依頼者に対する丁寧な説明をとおし納得できる解決を!

  • CASE1132
  • 2024年08月19日更新
女性
  • 70代
  • 女性
  • 主婦
  • 後遺障害
  • 示談交渉
  • ■後遺障害等級11級9号
  • ■傷病名左母趾中足骨骨折、基節骨骨折、左第2中足骨骨折、左第2趾基節骨骨折、左第3趾中節骨骨折、左母趾末節骨骨折
  • 最終示談金額1129万4240円

ご相談に至った経緯

この事例は、Aさんが青信号で横断歩道を渡っていたところ、右折してきた車両にひかれ、左足の指に複数の骨折等を負い、比較的長期の入院治療及び退院後の通院治療を余儀なくされたというものです。

ご相談内容

当事務所にご相談される以前は、お子様が保険会社との交渉をされており、事故日に近かったこともあってか、複雑な交渉までは必要なかったようです。ただ、それでも専門用語が出てきて、今後の治療等の請求を保険会社にしっかりと主張できるか心配されていました。

ベリーベストの対応とその結果

本件は、弁護士費用特約が使用できない事案でした。そのため、後ほど受領することになる賠償額等から弁護士報酬をお支払い頂く必要がありました。そこで、ご依頼いただいた場合の見通しだけではなく、後遺障害等級認定の申請を基本的には当事務所が行うこと等、今後の流れをご説明差し上げ、ご依頼となりました。

まずは治療が必要でしたが、その際も介護保険を利用できることになりました。ただ、この点の対応を間違うと後に余計なトラブルが発生します。そこで、相手方保険会社との十分な情報交換等を行いました。
さらに後遺症申請後も、自賠責保険の調査事務所からの質問に対して迅速に対応することで結果を待ちました。

なお、このような保険会社との対応は、弁護士が勝手に行うことはできず、常に窓口であるお子様と連絡を密に保ちながら行っています。
11級9号が認定されてからは、相手方保険会社との示談交渉が開始します。その際も、相手方保険会社からの想定できる反論やその対応等を可能な限り説明し、交渉を開始しています。交渉開始後も、相手方保険会社の反論の弱い部分を説明し、その点を反論することを十分に説明したつもりです。

結果、11級9号認定後初めて対案額から200万円程度の増額した賠償額で示談成立となりました。なお、当然ながら最終段階では、被害者本人にも説明し、示談成立となっています。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)