取引先に対して未払代金請求をした事例
- CASE873
- 2024年05月07日更新
- 法人
- 未払代金請求
- 警備業
ご相談内容
A社は、業務委託を受けて警備業務の提供をする会社です。A社は、取引先との間で業務委託契約の契約書を取り交わし、取引先に対してA社の従業員による警備業務を提供していました。
しかし、取引先に契約内容違反があることが判明したため、取引先との契約を打ち切ることにしたうえで、すでに提供した分の代金を請求しました。しかし、取引先は、すでに警備業務の提供を受けていたにもかかわらず、業務委託代金の支払いを拒否してきました。その理由として、そもそも契約はなかったことを主張してきました。
A社は、こうした取引先からの代金回収について、どのような方法をとることがいいのかわからなくなったため、当事務所へ相談に来られました。
ベリーベストの対応とその結果
ご相談に来られた段階で、契約書の内容および取引先の違反内容の聞き取りをしたうえで、取引先の責任によって違反行為がなされたことを確認しました。そして、取引先が契約書の取り交わしを軽視していることから、毅然とした態度で請求をする必要があるとして、当事務所が取引先に対して請求をすることのお手伝いをさせていただくことになりました。
当事務所の弁護士は、取引先に対して、業務委託料の支払義務があるとして支払うように求める書面を送り、その後は、取引先の社長との電話によって、支払うように交渉を進めました。
その結果、取引先は、業務委託料全額を支払うことに同意し、しっかりと支払いがなされることとなりました。
当事務所の弁護士は、取引先に対して、業務委託料の支払義務があるとして支払うように求める書面を送り、その後は、取引先の社長との電話によって、支払うように交渉を進めました。
その結果、取引先は、業務委託料全額を支払うことに同意し、しっかりと支払いがなされることとなりました。
解決のポイント
今回は、取引先が法的観点を軽視した対応をしていたことから、弁護士が介入することで、法的主張をしっかりとぶつけたことで、取引先の対応を変えることができたのではないかと考えられます。
全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)